2012.8/5.

コペンハーゲン便り 6 by ts

 

しばらく、ブログ更新できませんでした。申し訳ありません。また、今日からがんばります。祇園祭を挟んで中断状態だったコペンハーゲン便りです。今日は、デンマーク名物、オープンフェイスサンドイッチです。

デンマークの人達のランチとして絶大な人気があります。デンマーク語では、スモーブロ(Smørrebrød)といいます。もちろん、カフェなどのランチメニューにも登場しますが、たくさんのオープンフェイスサンドイッチ専門店があります。サンドイッチといっても、デンマークの物はルーブロ(Rugbrød)という茶色いパンに、魚・肉・野菜などをのせて食べる料理です。僕達のイメージするサンドはパンが主役ですが、ここの主役は上にのっているものです。パンはほとんど見えません。

今回、行ったのはおそらくコペンハーゲンで一番有名な専門店、Ida Davidsen(イダ・ダヴィッドセン)です。ここのランチタイムは恐ろしく混んでいて、予約なしではなかなか席を取れないのですが、今回はちょっと早めの12時過ぎに行ってみたらすごく空いていました。看板のコックさんの帽子がとてもかわいいです。

店に入るとカウンターにはたくさんのサンドがショウケースに並んでいます。

こちらがシーフード中心のセレクト。

こちらがお肉中心のセレクト。

多くのデンマーク人はメニューを見て注文していますが、僕達はデンマーク語が読めないので、ケースの前で指差しオーダーです。

でも、正直いって、もう出来上がっているものを注文するのにはちょっと驚きました。こんな有名店なんだから、出来立てをもってくるのかと思ったら、このケースのものにちょっと手を加えてテーブルに持ってくるのです。

ローストビーフにゆで卵のスライスとカリカリに揚げた薄切りタマネギがのっています。

スモークサーモンにタラコ!!そして、軽くゆがいたエビとディル添え。特製タルタルソースが付け合わせとして。

どちらも、お料理に底に薄くスライスしたパンが敷いてあるのですが、全くその姿は見えません。ここは、かなり、高級スモーブロレストランなので、料理がこんなに大きいのですが、普通の店はこのポーションの半分くらいで、パンも少し見えます。

一口食べてびっくり!!もう、作って置いてあるものとはいえども、びっくりのおいしさ。それに何より美しいカラーコンビネーション。こんなところにもデンマーク人のセンスのよさが見え隠れしています。全部、冷たい料理なんですが、作り置きといっても、次から次にお客が来るから、キッチンから、次から次へと新しいお皿がショウケースに運ばれてました.値段はどれも、100−150クローネ。¥1400-¥2000くらいします。今は、円高のおかげで千円代でいただけますが、去年ならどれも¥2000以上したとても贅沢なランチでした。

詳しくは、下記のweb page でチェックしてみてください。  ts

 

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