ジョージ・ジェンセンのカトラリーUPしました!
ジョージ・ジェンセンの商品ページを更新いたしました。
カトラリーを中心にデザインごとに分類し掲載しています。
ぜひご覧下さいませ。
ジョージ・ジェンセンはデンマークを代表するシルバーメーカーです。
1904年にコペンハーゲンにて銀工房を創立、ジェンセンの代名詞ともいえるシンプルなシルバージュエリー、職人気質のモノ作りが支持され、現在ではデンマーク、スウェーデン両王室御用達としても知られるトップブランドになりました。
実用的な美しさ、ロングライフデザインといった、北欧モダンの源流ともいえる姿勢は、創立時から一貫して現代まで続いています。
シルバーカトラリーは、1906年頃からデザインされ、多数のパターンが制作されました。ジョージ・ジェンセン自らが手掛けたものから、他の作家がデザインしたものまで、サイズや用途も様々なものが存在し、コレクションアイテムとしても世界的なマーケットが存在します。
こちらは「ACORN」(エイコーン)というデザイン。
現代にも続くジェンセンカトラリーを代表するデザインです。
持ち手の先端にドングリをモチーフにした意匠が入っています。
「ACORN」は、1915年にヨハン・ロード(Johan Rohde)によってデザインされました。
ヨハン・ロードはデンマークの画家、デザイナーであり、「ACORN」をはじめ、「ACANTHUS」「SCROLL」などの作品を手がけました。
ヨハン・ロードがデザインした「SCROLL」(スクロール)がこちら。
こちらは1927年にデザインされたもの。
渦巻きのような文様が入っています。重厚感のあるボディーも特徴的で手に取るとずっしりとした銀のボリュームを感じます。
カトラリーのデザインは他にも様々な種類がありますので、ぜひご覧になってください。
アール・ヌーボーとデコのスタイルをジェンセン流にモダンに洗練させたデザインは、アンティーク品でありながら現代の生活にもマッチする使いやすさがあり、シルバーギルドの確かな技術も感じさせる逸品となっております。
ジェンセンシルバーの中でもスペシャルなお品物がこちら。
図録では「オーナメンタルピース」として紹介されている作品です。
「オーナメンタル」とは「装飾的な」という意味で、ジェンセン自らがデザインを手がけ、彫刻的な造形が施された作品群のことです。
硬質なシルバーであることを忘れる程に優雅な曲線です。思わず手に取りたくなるような魅力があります。
いかがでしたでしょうか。
モダンで職人気質なジェンセンシルバー。現代のテーブルウェアはもちろんのこと、ルネ・ラリックのグラスや器との相性も抜群です。
年代については、刻印によっていくつかの期間に分けることができ、推定が可能です。在庫数も作品ごとに異なりますので、詳細はお問い合わせください。