雪降りし京都☃
皆様こんにちは。
今朝方、京都でも初冠雪がございました。
ノルディックの店先はお庭になっておりますので少量の雪でもなかなか情緒ある風情が漂います。
もう少し降ればもっと風格が出るのになあ、とぼんやり考えながら朝の冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んで除雪致しました。
店からは鼻の先、たぬき橋でもすこし積もっておりました。
やはり橋の上はアスファルトに比べると雪が積もりやすいですね。
本店のほうは車の往来により積もることはありませんでした。
京都で雪が積もることはあまりありませんが、昨年2015年の1月3日
には珍しいほどの降雪がありました。そのときの写真を一つ。
「ゆきんかく」
京都で雪が降った時の定番の写真ですが、まことに美しいです。
この季節、外出するのが億劫になりがちですが冬の京都も乙なものです。
金閣寺をはじめ、名所が雪化粧をする景観は住んでいる我々にとっても新鮮で、
ときおり息を飲むような風景に出会えます。
空気がキンと張り詰めた中、コートの襟を立て、ポケットに両手をつっこみ颯爽と歩く。
そんな京都観光もありではないでしょうか。
しかしこう寒いと夜眠る前に一杯、というのがお酒を愛してやまない皆々様のご心情でしょう。
アンティックかとうからのご提案がございます。
バカラのリキュールセットです。
ぬる燗の日本酒をいそいそとボトルに注ぎ、小粋なリキュールグラスをお猪口にキューッと一杯。
至福のひと時。
そしてこのセット、ボトルが3本ございますので別々の日本酒を飲み比べつつ晩酌もできる代物です。
大胆な金彩使いにエナメルの彩色。オールドバカラならではの風格です。
描かれているのは桜でしょうか。
春を待ちわびつつ、オールドバカラで晩酌タイム。
酒器としてアンティークを使う、まことに粋でございます。
ギャルリーオルフェからもおひとつ。
「ロータス」のデキャンタに「パヴォ」のグラス。
「フルール」の鉢にアテを添えるのもお忘れなく
料理人さんは器を見た瞬間に盛り付けたいお料理が頭に浮かぶ、と耳にしたことがございます。
ラリックの作品では比較的珍しいエナメル使いのこれらの作品。
皆様は酒器に何のお酒を注がれ、鉢には何を盛り付けられますでしょうか。
小雪舞う夜長、そんな空想に耽ることも楽しいひと時です。
しかし夢物語に終わらせるには勿体ない、実に高尚な空想ではございませんでしょうか。
空想を現実へ。
稀代のアンティーク品が皆様をお待ちしております。
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