2015.10/12.

満作の紅葉

コートが必要な季節になってまいりました。

昼間はまだ暑い時もありますが、夜は冷えますのでご注意ください!

 

今回のお花は紅葉が美しい満作(マンサク)の木です。

花瓶は、前回までの「バッカスの巫女」から、サギを描いた「エグレット」に変わりました。

 

丸い形の大きな葉っぱが特徴的です。落ち着いた黄色~赤色へと紅葉しています。

よく見ると実が出来ています。なる場所が面白いですね。

満作は花が特に面白いのだとか。開花時期が早いので「まず咲く花」が転じて「満作」になったとか。

早春に咲き誇る姿も見てみたいものです。

 

ルネ・ラリック「エグレット」。サギが飛び立つ様子が描かれています。

モチーフや余白を大きく取る構図、花瓶の形状など、「和」の雰囲気が特に強い作品です。

花瓶の全体像など詳しくは【こちら】をご覧下さい。

リンク先の販売済みのものはブルーのパチネ彩色ですが、こちらはセピア色の彩色が施されています。

ガラスは全体にフロスト仕上げになっており、より幻想的な印象を与えます。

フラワーデザイナー:岸勝人さん website : 岸勝人花事務所

花器:ルネ・ラリック「エグレット」1926年

花材:マンサク

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