早いもので、もう三月になろうとしています。

 

現在、銀座で「アンティークのある暮らし展vol.16」を開催致しております。

毎年二回、銀座のギャラリーで行っております恒例の小さなアンティークフェアです。

多数のお店が出店する大きなアンティークフェアと比べまして、ゆったりと商品をご覧頂けます。

ルネ・ラリック作品をはじめ、ガレ・ドームやルソーのガラス工芸品、バカラなどのグラスウェア、シルバー、ジュエリーが多数揃います。

明日22日（日）で会期終了となりますので、お近くにお住まいの方はぜひお気軽にお越しください。

詳細はこちらをご覧下さい。

 

さて、今回のお花のご紹介です。

寒さも和らいできたこの頃にぴったりな、しっとりとした雰囲気のお花です。

 

こちらはコデマリの花。とても優しく繊細な姿をしています。

 

そして、こちらはユキヤナギ。二つとも近い種類の花だそうです。

花の形状もよく似てますよね。

 

ユキヤナギのアップ。非常に小さなお花が咲き乱れています。

遠くから眺めると本当に柳に雪が積もっているようですね。

 

フラワーデザイナー：岸勝人さん　website : 岸勝人花事務所

花器：ルネ・ラリック「バッカスの巫女」1927年

花材：ユキヤナギ、コデマリ