ルネ・ラリック特別展が始まりました!
毎年恒例のルネ・ラリック特別展がはじまりました!
今年のテーマは「エキゾチシズム」。エキゾチックなラリック作品が出揃います。
普段はお店の奥に眠っているようなスペシャルな作品もたくさん展示しております。
こちらは二階の様子。
普段は二階にラリック作品を展示しておりますが、特別展期間中は一階の方にもテーマ展示をしております。
この機会にぜひお越しくださいませ。
お花も見どころ。
フラワーデザイナーの岸さんに、色々なラリック作品にそれぞれ面白いお花を生けていただきました。
いつものお店とは違う華やかな雰囲気です!
さらに!
今回の特別展に合わせて、京都上京区の御菓子司・聚洸さんにシャンパンに合う御菓子もご用意して頂きました。
紅葉をイメージさせる三色の可愛らしい御菓子。それぞれ味が違います。
お皿とグラスはラリック作品です!
さらに!!
昨日はスペシャルイベント ”ギャルリーオルフェ茶会” を開催させて頂きました。
武者小路千家家元教授であられます「高畠守徹宗匠」による、ラリックや北欧家具を用いてのお茶席を設けさせて頂きました。
椅子席でのお茶会です。
上の写真の水指はラリックの花瓶「シェブリューズ」。奥に見えます花器はルーシー・リーです。
下の写真のこちらのお茶碗はラリックの小鉢です。貝の模様のデザインの「コキール」。オパルセントガラスがとても美しい器です。
今回使用しましたお茶道具たち。ラリックの蓋物を棗に見立てました。
鮮やかなブルーに四匹のスカラベのレリーフが美しい作品です。
お菓子は聚洸さんにご用意して頂きました。
「白玉」と「公孫樹」です。高畠先生に名付けて頂きました。器はもちろんラリックのお皿です。
茶会のイベントはオルフェとしてはじめての試みで、元々店主の鈴木がお茶をやっておりまして、また今回の特別展のテーマがジャポニズムということもあり、思い切って企画させて頂いたものです。
僕自身もお茶の世界に触れるのはほとんど初めてでしたので、興味深く拝見しました。高畠先生のお点前は、ひとつひとつが美しく、思わず見入ってしまいました。最初は少し緊張気味で参加されているお客様もいらっしゃいましたが、高畠先生の独特の優しく、柔らかな雰囲気に皆さんすぐにリラックスされているようでした。
一日限りの限定イベントは盛況のうちに終了いたしました!高畠先生をはじめ、ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
お茶会は終わりましたが、ルネ・ラリック特別展は11月24日(日)まで開催中です。
営業時間は10:30~18:30まで。期間中無休です。
皆様のご来店をお待ち申し上げております。
杉本