2012.11/28.

南座 顔見世まねき

南座の顔見世興行の為のまねきが昨日上がりました。このところ、急に冷え込み、冬が近づいているなと感じていましたが、この南座のまねき上げをみると年の瀬も近いなと実感する京都の冬の風物詩です。

勘亭流という独特の字体で書かれた出演歌舞伎俳優の名前の看板がずらりと並びます。

もう少しクローズアップしてみます。

中央の下段、左列の中央に中村勘九郎の文字がみえますか?今年は六代目の勘九郎の襲名披露の口上が行われます。その他、片岡我當、市川團十郎、片岡仁左衛門など豪華出演者です。

 

 

公演は間もなく、11月10日より始まります。どんどん冷え込んでゆく京都の冬を彩る一大イベントです。顔見世が終わるともう年の暮れ、なんと一年は早く過ぎてゆくのでしょう。

by ts

Your Comment

 

右の文字を入力 captcha