京都の秋
随分、長かった今年の夏もようやく終わったようです。朝晩は随分冷え込むようになって、やっと秋を感じる事のできる今日この頃ですが、ふと回りを見回すと、秋の気配はいろんなところで感じる事ができます。まず、身近なところから、僕のマンションのベランダです。以前にもお伝えしたと思いますが、うちのベランダには20数種類の椿の苗木があります。その、椿の中でも秋咲きのものがもう咲き始めました。
まずアゼリア椿。これは、日本にも最近入り始めた結構珍しい品種です。中国原産の椿です。一番にさきました。
葉の形も日本の椿とは随分違います。でも、こんなに早く咲くなんて椿好きにとってはとても愛おしい一輪です。蕾は二つしかついてないので、二輪しか楽しめませんが。
そして、西王母。金沢の名花と言われるピンク色の椿です。お茶の炉開きのころに咲き始めるので、とても珍重されるようです。もう、蕾が大きく膨らんで明日にも咲きそうです。
八坂神社の門の上に見える木々も少し黄色く色付づいてきました。
知恩院の山門の前の木もほんの少しですが、色付き始めています。
円山公園の桜の木は結構赤くなってました。
平安神宮から大鳥居を臨んでみました。
色づき始めた背の高い木の奥に赤い鳥居がみえますか?さらに、東山のほうを臨めば
黄色や赤の色が深くなり、すっかり秋色ですね。
月極のガレージの敷地内に栗の木があるのですが、その下には、爆ぜたイガと実が落ちていました.
南天の実もかなり赤く色づいてきています。
ブロック塀のツタだってこんなに奇麗です。
まだまだ、昼間は30°近くまで上がりますが、朝晩はTシャツじゃ寒くて歩けないくらいまで冷え込んでいます。秋本番ももう目の前です。もみじが色づきはじめるのにはあと2週間ほどかかりそうですが、その時は京都が一番美しい季節です。皆さん是非お出掛けください。ちなみに、ギャルリーオルフェの恒例の特別展もこの時期に開催されます。今年は11月17日(土)から25日(日)までです。紅葉狩りを兼ねてお越しになりませんか??特別展の詳しい情報は後日ブログにてご案内いたします。 ts