2024.7/26.金
夏の茶会が開かれました
先日ギャルリーオルフェにて、武者小路千家 官休庵正教授・野津手妙節さんによる茶会が開かれました。
恒例となっているギャルリーオルフェ茶会。
今年はちょうど祇園祭の季節ということで、祇園祭がテーマになっておりました。
野津手先生のお点前。張り詰めた緊張感が漂います。
今回のお茶会でも、ルネ・ラリック作品を様々なお茶道具に見立てて頂きました。
水差しにはラリックの蓋付き花瓶が使用されました。
濃茶のお次の薄茶の際には、ルネ・ラリックのガラス器をお茶碗にお使い頂きました。
野津手先生のお持ちの様々なお茶碗にラリックのガラス茶碗が加わり、テーブルの上はユニークな器たちがずらりと並びました。
はじめのしんと静まり返った空間から、後半は和やかなムードに。
お茶碗やお茶道具のお話から、店主鈴木によるラリックのお話まで、皆さん話題に尽きないようでした。
ルネ・ラリックの作品とともにお茶の世界を楽しむことができる特別な空間となりました。
野津手先生、ご来席いただきました皆様、どうもありがとうございました。