旧本多忠次邸での展覧会がはじまりました!
愛知県岡崎市の旧本多忠次邸にて、ギャルリーオルフェが企画協力させて頂きました展覧会がはじまっています。
貴重な昭和の洋館の中で、アール・ヌーヴォーとアール・デコのガラス工芸品を展示させて頂きました。
ぜひご来場くださいませ。
「光の装飾 ‐ アール・ヌーヴォーとアール・デコのガラス工芸 ‐」
岡崎市旧本多忠次邸 〒444-0011岡崎市欠町字足延40番地1
開催期間:2018年9月8日(土)~10月28日(日)
開館時間:9時~17時(入館は16時30分)
休館日:月曜日(ただし、9月17日、24日、10月8日は開館)、および9月18日(火曜日)、25日(火曜日)、10月9日(火曜日)
入館料:一般300円、小中学生150円 ※市内小中学生、各種障がい者手帳をお持ちの方とその介助の方(1名)は無料となります。 ※美術系3施設共通年間パスポート「Museum-pass」購入者については、パスポートの提示により割引料金(一般240円、小中学生120円)で入館できます。
旧本多忠次邸は、旧岡崎藩主本多家(本多忠勝系)の末裔にあたる本多忠次が、昭和7年(1932年)、東京・世田谷に建てた住宅と壁泉の一部を移築し復原したものです。
館内では当時の家具、ステンドグラス等の調度品が常設展示されています。
会場の写真を少しだけお届けいたします!
会場に入ると、まずはエミール・ガレの葡萄モチーフのランプがお出迎え。
こちらは応接室です。
落ち着いた空間の中で、ガレや、ドーム、ラリックの作品をゆったりとご覧いただけます。
こちらはドームの花瓶。
スミレの可憐な姿が繊細に描かれています。
ダイニングルームです。
テーブルセッティングはオールドバカラのグラスです。
奥には、エミール・ガレの貴重な陶器の作品。
アール・ヌーヴォーの時代の東洋趣味が色濃く出ています。
こちらは書斎です。
こちらにはルネ・ラリックの花瓶「つむじ風」を展示。
大変珍しい、ブルーガラスの作品です。
和室もございます。
ルネ・ラリックの三脚鉢「シレーヌ」。
オパルセントガラスで水の精霊を描いた作品です。
会場にはまだまだご紹介したい作品がございますが、この辺で・・・
洋館のデザインや調度品も見どころたっぷりですので、ぜひ合わせてお楽しみください。
昭和の雰囲気のある洋館の中で、アール・ヌーヴォーとアール・デコの時代に思いを馳せながら作品を鑑賞できるのはこの機会ならではです。
昨日8日は、ギャルリーオルフェによるギャラリートークも行わせて頂きました。
おかげさまで大変盛況でした!
次回のトークショーは、10月7日です。
そちらもせひお楽しみください!