トルコのお菓子。
日増しに秋の深まりを感じる今日このごろ。。。。
大きな房の「ピラミッドアジサイ」、タチアオイの赤い実を生けて頂きました。
波打つ葉は、タニワタリの葉です。
花器:ルネ・ラリック「オラン」 作品ページ
花材:ピラミッドアジサイ、タチアオイの実、タニワタリの葉
フラワーデザイナー:岸勝人さん website : 岸勝人花事務所
先日の「トルコのアンティーク&ヴィンテージキリム展」無事終了いたしました。
台風の中お越しくださった皆様ありがとうございました。
トルコから来日されていたMuratさんとGihanさん、おつかれさまでした。
素晴らしいキリムコレクションをご紹介してくださいました。
お二人にお話を伺うと、抽象的な文様にも動物のホーンや自然物を模していたり、イスラムの宗教的な意味があり、古い時代から特別なものとして手作りされていたことが分かります。お祈りの時に使うキリムなどは、メッカの方向を指し示す特徴的な図案になっているのが面白かったです。
色も青や赤など様々ですが草木染めがされているため優しくて、日本の住空間にもマッチするものでした。
お二人からトルコのお菓子を頂いたのですが、とても個性的な姿をしています。
「ピシェマニエ」というお菓子だそうです。
触るとふわふわで、今にもくずれそうです。
一口食べてみると綿菓子のような味。口の中で解けてすぐになくなってしまいました。
中に何かが入っているのかと思いましたが、何もなく、、、なんとも不思議なお菓子です。
甘いですが、ちょっとナッツ?のような風味もします。
こちらは、定番の「ロクム」です。↓
ナッツがぎっしり詰まっています!
花びらやピスタチオで色とりどりに飾られてとても綺麗です。
「ゆべし」にちょっと似ています。
甘酸っぱい味や、ナッツ感が強いものなど、風味もいろいろあって見た目にも楽しいお菓子です。
トルコ、いつか行ってみたいです。。。。
(by あじ)