2014.7/13.

鉾立て 2日目

さて、11日の鉾立て二日目のようすです。この日は前日に続き、どんよりと曇り今にも雨が降ってきそうな梅雨空でしたが、鉾立ては着々とすすんでいました。昨日の3つの山車(鉾)にも、それぞれ、シンボルの印を付けた空を貫く長い竿状のもの、(所謂、これがこの祇園祭の山車の語源となった鉾)が立てられていました。この鉾を立てる行事がまさしく鉾立てなのです。

まずは、長刀鉾から。

まだまだ、あの祇園祭の華やかな鉾は想像できませんが、何となく型になってきましたね。この竿の一番上に、長刀がついています。この鉾を立てる作業、実は、昨日お見せした四角い本体の部分を一度後ろ向けに倒してから取り付けるのです。そうでなければこの長いものを上から差し込むのは不可能ですよね。でも、聞いて僕もびっくり!!今更ながらの発見でした。

そして、月鉾

月鉾は、屋根の基礎となる部分の取り付けを行っていました。ちょっと鉾らしい型になってきてますね。鉾と本体の取り付けも縄で縛るだけって言うのがよくわかりますよね。

最後に函谷鉾。

もう、基礎だけじゃなく、屋根本体まで取り付けられていました。一番進み具合が早いですね。

でも、まだまだ車輪もとりつけられいないし、もうすこしかかりそうですね。次回は3日目の様子です。ts

 

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