2011.8/31.

ダイビングホリデー② by t.s

僕達のリゾートのあるカパライ島、あるいはすぐ近くにもう一つのリゾートがあるマブール島の近辺はボルネオ島の海底棚続きのようになっているので、海底は比較的浅くなっています。

この近辺はいわゆる、マクロダイビングといわれる、海底に住む小さな生物を観察するダイビングがとても盛んです。大きな海に潜ってどうして、そんな小さな物を探すのって??理解できないダイバーもたくさんいますが、とても奇麗に写真が撮れたりするので、結構面白いです。

僕もどちらかといえば大物狙いが好きなダイバーなんですが、うまく写真が撮れたりするととっても嬉しくなり、今回は結構真剣に潜りましたよ。いくつかの写真を載せておきます。

まずはニシキフウライウオ。

ウミシダなどの近くに住み、色等を似させて擬態していると

いわれています。
ストロボで撮影しているので周りのウミシダとは違う色に撮れていますが、肉眼では、もうちょっと黒っぽく見えて、見つけるのはとても難しい魚です。
ガイドがうまく見つけてくれました。 長さは7cmほどです。

 

 

次はイソギンチャク中で共生している、ちいさなカニ。

磁器のように堅い殻をもっています大きさは3cmくらい。

 

地を這うように移動する、カエルアンコウ。

胸ビレが前足のように発達しているのがわかりますか?

黄色いかわいいやつで、観察していて思わず、声を立てて笑ってしまいました。

大きさは10cmくらい。

 

 

タテジマキンチャクダイの幼魚。

この魚、大人になると縞模様が変わるんです。

とても劇的に。

 

 ⇓

 ちなみに、大人になるとこうなります。
どうしてこんなに変わることができるんでしょうね。謎です。

 

 

 

 

そして、海底の宝石といわれるウミウシコレクションです。

すごくきれいでしょ。

サンゴのガレ場など、あんまりきれいじゃないところでよくみつかるので、宝探しみたいで楽しいですよ。

大きさは2cm-6cmくらいです。

 

ちょっと大きな物も。ウツボの赤ちゃん。

背中に青い斑点のあるエイ。青が蛍光色でとてもきれいなヤツです。

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