2015.8/1.

ナナカマド

8月に入り、茹だるような暑さが続く今日この頃。

京都は本当に暑いです。毎年のことですが今年は特に暑く感じます。

みなさま、熱中症など十分お気を付けください。

 

さて今回のお花ですが、岸さんは涼しげなナナカマドを生けてくださいました!

このナナカマド、すごく紅葉のグラデーションが美しいと思いませんか。

信州の寒暖差が激しい山の方で育てられていたものだそうです。

その時々の市場で、実際に見ていいものに出会うと仕入れてくる、とおっしゃる岸さん。

同じ品種でも、一つ一つ花や枝ぶりの表情がまったく異なるのが面白いのだそうです。

このナナカマドも毎年のように生けて頂いていますが、今回のものも本当に新鮮に感じました。

 

よく見ると、けっこうたくさん実がなっています。

この実、葉っぱの紅葉に合わせて、最後には真っ赤になるそうです。

赤い葉っぱに付いている実はもうほんのりと色づき始めています。

この実って食べられるんでしょうか。。。

調べたところ、ヨーロッパのナナカマドの実は食用とされることもあるようです。

強い苦味がありますが、ジャムやジュレにして、肉料理に添えたり、飲み物に入れたりされるらしいです。

ヨーロッパでは身近な木として愛されてきたナナカマド。

ラリックの作品にもナナカマドがモチーフとなっているものがいくつかあります。

こちらのページ、ペンダント「ナナカマド」(ブルーガラス)(黒色ガラス)をご覧ください。

愛らしいナナカマドの実が描かれています。

 

フラワーデザイナー:岸勝人さん website : 岸勝人花事務所

花器:ルネ・ラリック「バッカスの巫女」1927年

花材:ナナカマド

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