12月ですね・・・。
こんにちは、オルフェのスタッフ、Kです。
「月日はー、百代の過客にしてー、行くかふ年もー、またー、旅人なりー」ですね。
さすが、芭蕉先生ですね・・・。 奥が深いです・・・。(奥の細道だけに・・)
現代風に言うなら、「あっという間に12月かぁ、もー正月やん!」って感じでしょうか・・・。
というわけで12月に入り、そろそろ皆さんも開催されましたでしょうか?
アレですよ、アレ♪
一年の出来事を振り返り、嫌な事を吹き飛ばすのではなく、自己の反省と来年の抱負を語るアレです・・・。
そう、忘年会です!!!
オルフェの今年の忘年会は、祇園町南側の「祇園 大渡」さんにお願いしました。
店主の大渡さんは、お話も楽しく♪、笑顔が素敵☆で、ダンディーな声をされた方なんですよ!!
今回のKブログでは、大渡さんで頂いたお料理をご紹介させて頂きます!
Kの食レポ、レッツ・ゴ~♪
まずは「間人カニの茶碗蒸し」です。
朝鮮唐津の舟形に、中央の間人カニの身をほぐして、ゆず風味のカニ味噌と合わせて頂くと、上品でまろやかな味わいが口いっぱいに広がります。
次に「セコガニの蒸し寿司」です。
色目も鮮やかで、カニの身と内子と外子がふんだんに使われた一品です。
カニの下には身を混ぜ込んだ酢飯があり、カニの甘みと酢飯の酸味があいまり、そこに外子のプチプチとした食感が口の中で楽しいハーモニーを奏でます。
そしてここで、大渡さんのグラスコレクションの中から、好きなものを選ばせていただき、日本酒を頂きます。
シルバー・オーバレイ、バカラ、サンルイ、ラリック、久谷焼きなど色々な種類の中から選べるというこの贅沢さ!ここは、オーバレイとラリックで頂きましょうか。
ラリックのゴブレットは「コクリコ」です。薄くて、底部にはエナメルで花芯部を彩色しており、非常に繊細で口当たりの良いグラスです。是非、お試し頂きたいですね!
次のお料理は、「フカひれの白味噌仕立て」です。
蓋を開けると、こんな感じです。
フカです、フカですよ、フカのヒレです。フカヒレの下に少し焦げ目の付けた大根餅があり、白味噌のまろやかさと、フカヒレの食感、大根餅の香ばしさ!たまりません!!
こちらが店主の大渡さんです。我々スタッフの興味津々の眼差しも気にされることなく、調理されておられます。そして、このお料理が、こちら。
ブリといえば、氷見!!
そうです、氷見のブリのお造りです。
ブリは脂っぽさなど苦手な人もいらっしゃいますが、(かくいうKもそうです・・。)
しかし、大渡さんで頂いたこのブリ!!今まで食べたことないブリでした!!
何でも血抜きなど独特の調理法をなされているとか。
ブリの甘みが口に広がり、ずっと留まっていて欲しいと思うのですが、さらっと溶けていくんです。あ”-、もっと上手に表現したいのですが、それくらいおいしゅうございました。
ほかにも「てっぱい」(酢味噌合え)や、
「白グジと富田林の海老芋」
そして、「レンコンと栗のきのこあんかけ」
「タラの白子の湯豆腐」
そしてデザートは「くず餅」でした。
最後はお料理のご紹介になってしまいましたが、いただいたお料理、全て美しく繊細で、大満足のおいしさでした!!大渡さん、ごちそうさまでした!!!
個人的に行かせて頂こうと心に誓いながら、今回のブログはここまでです。
ちなみに、来年の目標は「もっと頑張る」です♪
みなさんも、風邪などひかれませんよう、お気をつけ下さい。
by K