春の六甲山
私事ですが、六甲山に行ってきました!
道のりは、まず阪急六甲駅からバスで六甲山ケーブルへ行き、そこから山の中腹あたりまで登ります。
オシャレな駅構内とケーブルカーがお出迎えしてくれました。
平日でしたが観光客と思しき方などちらほらいらっしゃいました。
ケーブルカーに揺られること五分。スピードはかなり遅いです。
ゆっくりと確実に登って行きます。途中ケーブルカー同士がすれ違います。もう一台は真っ赤な車でした。
到着駅の屋上は展望台になっています。
この日は生憎の曇りでしたが、到着駅からの眺めは神戸市街を一望でき最高でした。
夜になると夜景も素晴らしいそうです。
さて、到着駅からはバスで各施設へと移動できます。
こちらは六甲ガーデンテラスの中にある、展望台「六甲枝垂れ」。
不思議な形の展望台です。まだ新しく、4年前の2010年にできたそう。気鋭の建築家・三分一博氏によるデザイン。
ここから眺めると、風景も違って見えます。面白いです。
ただ風がビュンビュン吹いており、寒かったです。やはり山の上は寒いのですね。。厚着して行かれることをおすすめします!
お次は、先ほどの展望台から歩いて15分ほどの場所、オルゴールミュージアムです。
いろんなオルゴールが収蔵されています。
オルゴール演奏室の巨大なオルゴール。
数多くの楽器が内蔵されており、機械仕掛けで様々な曲を演奏できるのだそう。
ぱっと見、オルゴールだとか楽器には見えません。どんな音が鳴るのか想像もつきません。迫力ありました。
電飾も付いていて光るのだそう。華やかですね。
1938年、ベルギー製。ダンスホールで楽団の代わりとして活躍していた世界最大級のダンスオルガン、と紹介されています。
なんと言いましょうか、行き過ぎてる感がカッコイイです。
これもすごいです。
1910年頃、ドイツ製の自動演奏バイオリン。
こちらは演奏する姿を見ることが出来ました。三つのバイオリンがくるくると高速で回転し、弦が張られた周りのリングにもたれ掛かることで音が鳴る仕組み。
曲のレベルはとても機械の演奏とは思えないほど複雑で素晴らしいのものでした。
ほんとに目が回るくらい高速でバイオリンが回っていました!
こちらは裁縫箱にオルゴールが付いたもの。
形はピアノ型で、とても手が込んだつくりです。どんな女性がつかっていたのでしょうか。
こちらは動くところは見られなかったのですが、人形がシンバル?を叩くのだと思います。
ぜひ動かしているところが見てみたいです。
こっちはオルゴールにセットするための金属板。
とても大きいです。これ自体だけ鑑賞しても、非常に美しく、クールでした。
オルゴールはほとんどがアンティークで、中には100年ほど前のかなりの年代物もあり、興味深く拝見しました。
ショップにはオルゴールグッズがたくさんありました。好きな曲のオルゴールを発見してしまったので購入してしまいました。(スカイクロラのテーマです!)オーダーで自分だけのオルゴール作成もして頂けるようでした。オルゴール好きにはきっとたまらないでしょう。
それにしてもなぜこの場所にオルゴールミュージアムなのか、、、、不思議です。その謎だけを抱いてミュージアムを後にしました。
さて、オルゴールミュージアムを楽しんだ後は、高山植物園へ行ってきました。
なかなか低所では見られないであろう植物がたくさんありました。
一見地味ですが、可憐なお花が多かったです。
以上です!
そんなこんなで、六甲山を満喫した一日でした。
六甲山牧場にも行きたかったのですが、時間がなく断念しました。
春になるとやはりどこかに出掛けたい気分になりますね。
ご覧頂きどうもありがとうございました!
杉本