鴨東まちなか美術館・新門前通りって?
2月1日より「鴨東まちなか美術館」がスタートします!
鴨東まちなか美術館とは?
・・・京・祇園の古美術街を屋外美術館に見立てて、55店舗がそれぞれ自慢の逸品をショーウィンドウに展示いたします。
日時 2月1日(土)~9日(日) 午前11時~午後5時 *参加店の営業時間に準じます。
会場 祇園一帯の古美術・骨董品店
★同時開催 祇園大茶会
祇園のお店による期間限定の特別なおもてなしや、八坂神社での芸舞妓による御点前と舞踏のおもてなし
詳細は、鴨東まちなか美術館 特設サイトをご覧下さい。
当店では、自慢の逸品のご紹介はもちろんのこと、期間中特別イベントとして、
バカラのグラス作品を中心とした企画展示を開催させていただきます。
スペシャル企画もご用意しておりますので、ぜひこの機会にご来場くださいませ。
これまでになかった面白い祇園一帯の地域活性化イベントです!
ギャルリーオルフェ/アンティックかとう/ノルディックは「新門前通り」という通りに店を構えております。
この新門前通りは、関西でも有数の骨董商店街として知られています。
骨董街としての始まりは明治中頃から。昔この通りは、外国人宿泊客の散策道になっていまして、彼らを相手に骨董業者たちが店を構えるようになったそうです。日露戦争の頃には、妙法院、智積院がロシア軍捕虜の収容所となっており、彼らは新門前に来ては骨董を買っていったという歴史もあります。
そんな新門前の現在ですが、普段は人通りは少なく閑散としていて、知る人ぞ知る骨董街となっています。
平日ともなると本当に人が少ない・・・四条通りは観光客などで賑わっているのですが。。。
いったい「新門前通り」とはどんな通りなのか?
お店にいらっしゃったことのある方はご存知かと思いますが、まだ来られたことのない方へ、ビジュアルでご紹介いたします!
新門前通りはその名のとおり知恩院へと続く門前通りで、西の川端通りから東の東大路通りまでを東西に結ぶ全長約500メートルの小さなストリートです。車は東から西への一方通行。今回は西から東へと歩いていきます。
縄手通りからの入口。新門前通りのスタートです!
静かな通りに、和ものを中心に骨董屋さんが立ち並びます。
雰囲気のある昔ながらの家屋を店舗にされているお店もあります。
クランクを抜けてまだまだ続きます。
花見小路通りを挟んでさらに奥へ。
左手に見えます木造のお店はなんとイタリアンレストランのお店、「祇園 245」。
他にも鉄道ジオラマが楽しめるレストラン「デゴイチ」など、骨董だけでなく個性豊かなお店もございます。
ほどなく歩きまして、、我らがギャルリーオルフェ/アンティックかとうに到着です。
一階が20世紀装飾美術品を扱っております「アンティックかとう」、二階がルネ・ラリック専門ギャラリー「ギャルリーオルフェ」です。
当店を越えてしばらく歩きますと東大路通りに出ます。以上、ここまでが新門前通りです!
東大路通りから新門前に入られる場合はこの看板のだるまが目印です。
いかがでしたでしょうか?
落ち着いた通りですが、面白そうなお店がぎゅっと凝縮した通りでもあります。
「鴨東まちなか美術館」はここが舞台となります。
各店舗さんがどんな逸品を展示されるのか、すごく楽しみですね!また会期中は風景も違ったものに見えるでしょう。
皆様ぜひこの機会に、新門前通りへお越しくださいませ!
さてこちらは白川道。
僕はいつもこの道を歩いて通勤しています。すごく風情のある、石畳の通りで、柳の木が美しく並んでいます。
こんな風景も祇園ならではではないでしょうか。季節が変わるとまた印象がガラリと変わる不思議な道です。
ぜひ魅力たっぷりの祇園の街へ遊びにいらしてください。
杉本